あなたは神さまの最高傑作~『やさしさの贈り物』より


最高傑作

『やさしさの贈り物』の1月1日には『誰もが、世界でたった一人、自分だけにしかないよさを持った神さまの最高傑作。もし「わたしなんかつまらない人間だ」と思っているなら、それは自分のよさにまだ気づいていないだけ。自分が自分であることに、誇りを持って生きられますように。』と書かれています。人は生きているだけで大切なのは、神様という芸術家に一人一人が大切に創られたからだと思います。人が元気になる秘訣はここにあるようです。他人からいくら、ネガティブな評価をされても気にすることはないのです。どんな評価も、神様の愛で、否定的な考え方をブロックすればよいのです。

 4月15日の文章を開くと、『「どうせ死ぬのに、なぜ生まれてきたんだろう」と言う人には、「あなたが生まれてこなければ、わたしはあなたに会えなかった。わたしはあなたに会えてうれしい。あなたが生まれてくれて本当によかった」と言ってあげるのがよいでしょう。』と書いてあります。「あなたが生まれてくれて本当に良かった」という言葉は、人を笑顔にさせる力があるのではないでしょうか。「私は愛されて生まれてきた」という確信こそ、元気がでる力かもしれません。

 


自分との和解

自分を大切にする大切さは、『やさしさの贈り物』の7月1日に書かれています。「自分を嫌い、責め続けていれば、自分だけと一緒に過ごす時間、一人でいる時間は耐え難いものになるでしょう。対人関係はまず自分自身との関係を作ることから。思った通りに生きられない自分を受け入れ、愛することができますように。」人は自分と和解(自分を赦すこと)できないかぎり、こころの平和がおとずれないと思います。そんな時に助けとなるのが、神様の存在ではないでしょうか。

 神様は一人一人に「あなたは、かけがえのない大切」と呼びかけています。特別なことは必要なく、ただ心を開いて受け入れればよいと思います。このように、『やさしさの贈り物』は沈んだ心を前向きにしてくれる言葉でいっぱいです。神さまに愛された自分をありのまま愛し、自分らしい花を咲かせて歩んでゆけますように。