※印以降は私の感想です。
2日
面倒なこと
嫌なことが
人間の幸せの素(もと)
渡辺和子
~※マイナスのことが、振りかえると宝物になっていることに気づきます。人生の道は一本道ではなく回り道をしたら、異なる風景がみえてきます。焦らずゆっくり歩んでゆきたいです。
8日
落ち込んだときは
落ち込むのが
よいでしょう。
渡辺和子
~※「いつも笑顔でなければならない」と、幸せなふりをしてしまうことがあります。それは、他人に対するプライドであるかもしれません。しかし、晴れの日もあれば雨の日もあります。
悲しいときは、悲しみがあってよいと思います。困ったときは困っていいと思います。困っても、必ず気持ちに寄り添ってくださる方がいると思うからです。自分の気持ちを否定しないで、神さまにありのまま気持ちを打ち明けてゆきたいです。
9日
あなたは
「ごたいせつ」なのですよ。
渡辺和子
~※過去の日本は、愛という言葉はあまり使用されなかったみたいです。その代わりに「大切」という言葉を使ったそうです。
「あなたは大切な存在」と神さまはよびかけてくださる方。心をひらいて、神さまの愛を信じてゆきたいです。
12日
変えられるなら変える
変えられないなら
受け容れる
渡辺和子
~※弱い自分を変えようと必死になってしまうこともありますが、神さまは宝物として弱さを与えられたかもしれません。変えられないことは、無理に自分を別の人にかえるのではなく自分と隣人を大切にしてゆきたいです。
15日
苦しみや不幸にも
意味を見出す
渡辺和子
~※人生がいつもハッピーでなくても、自分の計画どおりいかなくても、良いと私は思います。予想とは違った道を歩くことによって新しい発見があったり、違った風景をみることができるからです。苦しみをも、チャンスのときにしたいです。
17日
つらくても
時間が助けてくれる。
渡辺和子
~※心の傷は回復するに時間がかかると思います。「早く立ち直らないと」と焦るのではなく、ゆっくり向き合いたいです。また、その時間はひとりひとり違うと思います。
私も体が動くときと、動かないときの繰り返しです。失敗したり、回り道をしたり、試験に落ちたり、いろんなことがありました。動物たちが冬眠するように、人もゆっくり休む時間は大切だと思います。
一年中咲いている桜はなく、一年のほとんどは花は咲かず、養分をためています。人も、花を咲かせれないときは、ゆったり、ゆったりでよいと思います。生きているだけで十分立派だと思います。
19日
愛は近きより始まる
自分さえ愛せない人は
他人も愛せない
渡辺和子
~※自分を犠牲にして、介護(老々介護)をする人がいます。介護は大切ですが、一人では限界がきて共倒れしないか心配です。他人の協力をえてみんなで介護すると、体も休まります。他人を支えるためにも、まずはしっかり自分も休み、体調を整えてゆきたいです。
24日
ときには潔く
白旗を掲げる
渡辺和子
~※「他人には負けられない」と強がってしまうときがあります。しかし、人間であるかぎり完璧な存在はいないと思いました。だれもが弱さを抱えているから、支えあえると思います。ときには白旗をあげ、できることや、できないことを謙虚に認め、互いに助けあってゆきたいです。
25日
傷つきやすい自分を
大切にして生きている
渡辺和子
~※苦手なことを否定して強がると疲れてしまい、否定的な感情を相手にぶつけてしまいやすいと思いました。しかし、弱さを認めてくれる方にあうと、強がる必要はないことがわかり安心します。自分が傷つきやすいことを、隠す必要はないと思います。傷つきやすいありのままの自分も、大切にしてあげたいです。
29日
許すことは難しいが
許すことによって
自由が得られる
渡辺和子
~※自分の気持ちをごまかして相手に気に入られるために演技してしまうことがあります。しかし「実際の私がばれたら見捨てられる」という不安もついてくると思います。一番よいのは、自分の弱さも受け入れてくれる神さまのゆるしをしんじることではないでしょうか。愛されるために、他のだれかになる必要はないと思います。
30日
自分にしか
咲かせられない花を
美しく咲かせよう
渡辺和子
~※タンポポはタンポポの花を咲かせ、コスモスはコスモスの花を咲かせます。一人ひとりも神さまに大切につくられた自分の花を持っています。他の花に変わる必要はなく、「あなたはあなたで良かった」と神さまはあなたを喜んでくだる方。「私は愛されている」と心をひらいて信じてゆきたいです。